Illustrator CS：PDF保存時の設定について

概要

このページではIllustrator CSから直接PDFを作成する際の設定を説明しています。

Illustratorから直接PDFを作成する際の保存オプションの設定は以下の設定を参考にしてください。

Illustrator CSでPhotoshop EPSファイルをリンクしている場合、PDF形式で保存すると、画像が分割されて保存される場合があります。この場合、分割された画像間の隙間が印刷に反映されてしまうおそれがあります。†1

Illustrator CSでPhotoshop EPSファイルをリンクしている場合は必ず画像を埋め込んでからPDF形式に保存してください。

「ファイル」→「書類設定」を選択します。

アートボードの項目で仕上がりのサイズとドキュメントのページサイズが同じかどうかを確認してください。

編集画面で仕上がりの位置とアートボードの位置が一致していることを確認してください。

「ファイル」→「書類のカラーモード」→「CMYKカラー」を選択します。

「ファイル」→「別名で保存」を選択します。

フォーマットを「Adobe PDF」に設定します。

ファイル名は拡張子「.pdf」を付けてください。

「保存」のボタンをクリックします。

以下の様に設定し、「PDFを保存」をクリックします。

互換性
- Acrobat4.0（PDF1.3）
オプション
- Illustratorの編集機能を保持：チェックを外します
- サムネールを埋め込み：チェックを外します
- Web表示用に最適化：チェックを外します
- 保存後PDFファイルを表示：チェックを外します

全ての項目でチェックがはずれているようにしてください。

『「Illustrator編集機能を保持」をチェックせずにこの書類を保存すると、次に開いたときに一部の編集機能が使用できなくなる可能性があります。続行しますか？』というメッセージが表示されますが「はい」をクリックして続行してください。

以上です。