ワードアートを使用したときの問題点

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このページではMicrosoft Office(ワード・パワーポイント・エクセル(Word・PowerPoint・Excel)など)データのワードアートに関する注意点を掲載しています。

ワードアートとは

ワードアートとはMicrosoft Officeに付属しているプログラムの一種です。

文字の装飾が非常に簡単にでき、なおかつ後で修正することも簡単にできるように作成されているため、タイトルや見出しによく使われます。


ワードアートの問題点

吉田印刷所トクプレ.のシステムにおきましては、MS-Officeのデータを一度PostScriptに変換して印刷を行います。このPostScript変換の際に、本来ならば抜かれるはずの四角で囲まれた範囲が抜かれないといった不具合が発生することがあります。†1

このため、当社の印刷ではワードアートの使用をおすすめしておりません。

▲ワードアートギャラリー


実例

ワードアートで作成した文字をPostScript出力した様子です。

▲場合によっては、右下のように「高」の字が意図した通りに出力されない場合があります。†2


ワードアートを使用しているデータでこのような現象を極力抑えるには以下のリンク先のページで説明されているようにワードアートを画像化する方法が考えられます。

  • †1: 特に塗りに図(テクスチャ)を使用した場合に多く発生するようです。
  • †2: 必ずしもエラーが発生するとは限りません。