Photoshop EPSのJPEGエンコーディングのデータ対応
吉田印刷所・印刷通販「トクプレ.」ではPhotoshop EPSのJPEGエンコーディングのファイルに対応しております。
Photoshop EPSのJPEGエンコーディング保存の特長
Photoshop EPSのJPEGエンコーディングは画像を圧縮して保存する形式です。
ファイルサイズが小さくなるのでMOやCD-R・DVD-Rなどのメディアにより多くデータを入れることができ、また時間も短くコピーできますので、おすすめです。
通信にて画像データを入稿される場合にも、StuffItやLha・ZIPなどで圧縮するよりも効果的にファイルサイズを圧縮することができます。
JPEGエンコーディングされた画像データは図柄によりますが、ファイルのサイズが20%程度まで圧縮されます。また、JPEGエンコーディングされた画像データは圧縮ソフトでさらに圧縮することはあまりできません。
JPEGエンコーディング使用時の注意点
JPEGエンコーディングは何回も保存し直すと画像が劣化する場合がありますので注意が必要です。
入稿直前にJPEGエンコーディングに保存し直すのが最も画質が劣化せずにおすすめです。
CMYKのJPEGエンコーディングのEPSはWordなどのMS Officeではインポートフィルタが対応していないためWordなどでは読み込むことはできません。MS Officeで使用する場合はCMYKにしないでください。
JPEGエンコーディングでのEPS保存の方法
Photoshop EPS保存する際に表示されるオプション画面でエンコーディングを「JPEG」にします。(プレビューではありません)
JPEGエンコーディングは「.jpg」(JPEG形式)とは異なりますのでご注意ください。
JPEGエンコーディングの圧縮率について
JPEGエンコーディングで圧縮率を上げすぎる(高圧縮率にする)と、モスキートノイズやブロックノイズと言われる画像劣化が目立つようになってしまいます。ご注意ください。
関連情報・参考資料
- モスキートノイズ/mosquito noise(DTP・印刷用語集)