概要
このページではPDF入稿に関する注意点や設定についてのリンクを掲載しています。
PDF入稿データについて
PDFデータ入稿は最近DTP・グラフィック・印刷業界で注目されています。なぜでしょうか?
DTP・グラフィック・印刷業界でのPDFのメリットについては以下のリンク先の情報を参考にしてください。
PDF形式であればどのようなものでも印刷に対応しているというわけではありません。「印刷に適したPDF」の作成をお願いします。
印刷用PDF作成の手引き
PDFの作成方法はソフトウェア別に異なりますので、以下のリンク先の情報を参考にしてください。なお、この方法で行えばいつも完全な印刷用PDFデータができると保証するものではありません。PDFデータを作成後、必ずAcrobatでPDFを開いてエラーなどがないかを確認をしてください。
各アプリケーションからPDFを作成する場合
- IllustratorのPDF変換は印刷データ作成ガイドのページからご覧下さい。
- InDesignのPDF変換は印刷データ作成ガイドのページからご覧下さい。
- PhotoshopのPDF変換は印刷データ作成ガイドのページからご覧下さい。
- Word・Excel・Power PointのPDF変換は印刷データ作成ガイドのページからご覧下さい。
PostScript・EPSファイルからPDFへ変換する場合
- Acrobat Distiller 4
- Acrobat Distiller 5
- Acrobat Distiller 6(RGBなどを含む)
- Acrobat Distiller 6
- Acrobat Distiller 7
- Acrobat Distiller 8
- Acrobat Distiller 9
仮想プリンタドライバから作成する場合
PDF入稿の注意点
透明効果が使用できるアプリケーションのPDFはバージョンに注意
InDesign2.0以降のバージョンやIllustrator9以降のバージョンなどで作成されたPDF1.3(Acrobat4.0)形式のPDFは、透明部分が既に分割された状態で保存されています。
PDFを作成される前の書類設定・PDFの設定によっては、文字がガタガタになったり、文字が部分的に太ったりします。上記のPDF作成の手引きもしくは各アプリケーションのマニュアル等をご覧の上、CTPオフセット印刷向けのPDFを作成してください。
PDFデータは必ずチェック(プリフライトチェック)をしてください
PDFデータは当社では編集作業・修正作業を行うことができない形式です。入稿前に必ずPDFデータのチェックを行ってください。
Acrobat6 Professional・Acrobat7 Professional・Acrobat8 Professionalでは、印刷用途向けPDFのPDF/X-1aに準拠しているかどうかをチェックできる機能があります。詳しくは以下のページをご覧ください。
- [1169]Acrobat7 ProfessionalでPDFがPDF/X-1a準拠になっているかを確認する
- [1170]Acrobat8 ProfessionalでPDFがPDF/X-1a準拠になっているかを確認する