概要
このページではIllustratorのデータ保存時にPDF形式を選択したときにトンボや断ち落としがなくなってしまう問題について説明を掲載しています。
問題の状況
Illustratorで保存したPDFをAcrobatで開くとトンボや断ち落としがない。
実例
※以下の例はIllustrator CSでは再現しません。また、Illustrator CS2以降は断ち落としのサイズを指定することで断ち落としが保持されます。
以下のような状態で「別名で保存」→「Adobe PDF」形式で保存します。
保存すると、アートボードの外側にあったトンボなどが消えてしまいアートボードのサイズのPDFが作成されてしまいます。
対処方法
仕上げの位置(断裁の位置)とアートボードの位置が合っている場合、弊社のPDFデータ入稿では問題はありません。そのままご入稿下さい。
トンボ・断ち落としの情報は元のIllustratorデータの情報が反映されます。