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2016年5月21日に東京で開催されたDTPの勉強会 第21回「はじめての印刷入稿のためのデータ作成入門」が開催されました。
はじめての印刷入稿のためのデータ作成入門
InDesignやIllustratorなどを使って作成したデータは、印刷されて初めて「製品」となります。
印刷するためにデータは「版に分解」されます。この分解を行うのが製版であり、データを作成する場合は「どのように分解されるのか」を意識してデータを作る必要があります。いくらデータを作り込んでも、印刷できなければ「作り込み」に意味はありません。
ところが最近では、CTPやPDF入稿の普及、コストダウンのための色校(プルーフ)レスなどにより、データ作成者が製版・印刷の現場や工程を目にする機会が少なくなってきています。
そこで今回は「データ作成入門」として、「RIPで何が行なわれているか」「印刷に適した望ましいデータとは?」「印刷用のPDFの作り方」について取り上げます。
【DTPの勉強会 第21回】開催のお知らせ(DTPの勉強会)
当日は定員130名で満員となり、大変多くの方から勉強会に参加いただきましてありがとうございました。
「PDF入稿編」スライドの内容について
このセッションのゴールは、編集をされる方・デザイナーがPDF入稿への不安な気持ちを解消して「PDF入稿をやってみよう」と思えることです。
このため、複雑な事例へのTipsなどは掲載されていません。
また、このセッションで学べることは以下の3つの項目となっており、PDF入稿をするための基本的な知識を学ぶことができます。
「PDF入稿編」スライド
スライド中のサイト・ページなど
- 出力の手引きWeb(株式会社SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ)
- 出力の手引き 2016.1(Adobe)
- 印刷の泉(「印刷トラブルを防ぐためのプリフライト」のダウンロード)
- 画像提供:いらすとや・ぱくたそ
補足
なお、DTPの勉強会 第21回「はじめての印刷入稿のためのデータ作成入門」のセッション動画はDVDまたはオンラインダウンロードにて後日販売予定です。
販売開始日などに関してはDTPの勉強会のページをチェックしてください。
関連情報・参考資料
- 【DTPの勉強会 第21回】開催のお知らせ(DTPの勉強会)