CubePDFでWord・Excel・PowerPoint・一太郎などからPDF変換する

CubePDFのインストール

CubePDFはWindows用のPDF変換アプリケーションです。

CubePDF は、Web ブラウザや Microsoft Office (Word, Excel, PowerPoint) 等の様々なアプリケーションから PDF, PNG, JPEG 等のファイルに変換できる仮想プリンター形式の変換・作成フリーソフトです。
プリンターで印刷するのと同じ操作で、印刷可能なあらゆるファイルを変換することができます。
CubePDF は個人・法人を問わず永久無料で、誰でも自由に利用する事ができます。

CubePDF（株式会社キューブ・ソフト）

以下のページよりCubePDFをダウンロードしてインストールをしてください。

PDF変換の手順

※画面はCubePDF 4.3.0です。

印刷のプリンターを「CubePDF」にして印刷

Word・Excel・PowerPointの場合

※画面はWord（Microsoft 365版）バージョン2412です。

PDF変換したいドキュメントを開いて「ファイル」タブをクリックします。

左側の項目から「印刷」を選択します。

プリンターを「CubePDF」に設定して、「印刷」をクリックします。

次の項目「CubePDFのPDF変換の設定」に進みます。

一太郎の場合

※画面は一太郎2024です

PDF変換したいドキュメントを開いて、メニューから「ファイル」→「印刷」を選択します。

プリンターを「CubePDF」に設定して、「OK」をクリックします。

次の項目「CubePDFのPDF変換の設定」に進みます。

CubePDFのPDF変換の設定してPDF変換

しばらくすると、CubePDFの画面が表示されます。

「一般」のタブは以下のように設定します。

• 出力ファイル：保存したいフォルダーとファイル名を指定
• ファイルタイプ：PDF／PDF 1.7
• カラーモード：自動
• 解像度：600
• オプション：「PDFファイル内の画像をJPEG形式で圧縮する」にチェック

「セキュリティ」タブで「PDFファイルをパスワードで保護する」にチェックが入っていないことを確認してください。

PDFのセキュリティが設定されていると、PDFファイルを印刷用データとして使えません。

「変換」ボタンをクリックするとPDFへ変換されます。

PDF変換の手順は以上です。

半透明のオブジェクトが重なっている文字や画像の処理

CubePDFでPDF変換した場合、文字や画像に半透明な図形などが重なっているとその部分は画像化されます。

このため、PDFを印刷する上ではほとんど問題はありませんが、指定したカラー以外のカラーが発生したり、解像度が低下する場合があります。

文字の上に半透明の図形の場合

文字の上に半透明のカラーの図形がある場合のPDF変換結果は以下のとおりです（PDFの拡大率800％）。

文字の上に半透明の白の図形がある場合のPDF変換結果は以下のとおりです（PDFの拡大率800％）。

黒しかない部分に別のカラーが発生しています。

画像の上に半透明の図形の場合

図形の上に半透明のカラーの図形がある場合のPDF変換結果は以下のとおりです（PDFの拡大率800％）。

半透明の図形が重なっている部分の解像度が下がっています。

図形の上に半透明の白の図形がある場合のPDF変換結果は以下のとおりです（PDFの拡大率800％）。

半透明の図形が重なっている部分の解像度が下がっています。