IllustratorからPSプリンタドライバ(Adobe PS)を使ってPostScriptファイルを作って、Acrobat DistillerでPDF変換しました。
PDFをAcrobatで見ると、画像の途中にうっすらと白い線が出ているように見えます。プリントすると出ませんが…。
拡大して白い線が消える(太くならない)ようであれば問題ありません。
Acrobat・Adobe ReaderでPDFを確認する時に、画像などに細く白い線が見える現象がありますが、多くの場合、画面表示用の計算誤差によって発生している隙間です。
表示を拡大や縮小すると消える場合がほとんどです。
表示を拡大や縮小すると消える白い線は、基本的に印刷では白い線は表現されません。
ただし、拡大していった時に白い線(隙間)が太くなっていくデータは、データ上に白い線(隙間)が存在しているため、印刷したときにも白い線が表現されてしまいます。ご注意下さい。
同じデータでも変換方法により白い線が増えたり減ったりします
Acrobat Distillerで変換したPDFやPDF/X-1aでは、白い線が見えることが多くあります。
PDF/X-4の場合は白い線が見えることが少なめになります。これは透明効果の分割がPDF/X-4では基本的にないため、データの構造がシンプルになっているためです。