データの話とは全く関係ありませんが、データの内容についての問題です。
日本語で「1周年記念」は英語で「1st Anniversary」です。
よく「オープン1周年記念」などでチラシ・フライヤーやポスターのタイトル文字として使用することが多いと思います。
「2周年記念」は「2nd Anniversary」です。
「3周年記念」は「3rd Anniversary」、「4周年記念」は「4th Anniversary」です。
1st・2nd・3rdのst・nd・rdは「何番目」を表す序数first・second・thirdの各単語の後ろ2文字です。
「11番目」は「eleventh」なので「11th」です。
「12番目」は「twelfth」なので「12th」です。
「13番目」は「thirteenth」なので「13th」です。
これらの数に関してはあまり間違ったデータは無いようです。
しかし、「21番目」「22番目」「23番目」になった場合「twenty-first」「twenty-second」「twenty-third」と「21st」「22nd」「23rd」になるので注意が必要です。
このため「21世紀」は21番目の世紀となりますので「the 21st century」となります。
決して「21th」とはしないようにお願いします。
■英語の序数の書き方例
以下に例を記載しますので参考にしてみてください。
基数 | 序数 |
---|---|
1 | 1st(first) |
2 | 2nd(second) |
3 | 3rd(third) |
4 | 4th(fourth) |
10 | 10th(tenth) |
11 | 11th(eleventh) |
12 | 12th(twelfth) |
13 | 13th(thirteenth) |
20 | 20th(twentieth) |
21 | 21st(twenty-first) |
22 | 22nd(twenty-second) |
23 | 23rd(twenty-third) |
101 | 101st(one hundred (and) first) |
序数の間違いはよくあるエラーなので、特に制作者の方々は英語の少し特殊な序数に注意していただきたく思います。
■Wikipediaより
one -> first、two -> second、three -> thirdのように3までは基数詞と序数詞で異なる単語を用いている(補充形、不規則変化)が、4以降は10まで基数詞に接尾辞"-th"を付けて序数詞を表す(規則的)。
2桁以上の場合は一の位に従う(即ち、一の位が1から3以外ならば"-th")が、11から19は一つの単語の表現としてあるため、一律で"-th"を用いる。例えば、「13」を意味する"thirteen"に対し「13番目」は"-th"を用いて"thirteenth"となるが、「21」を意味する"twenty-one"に対し「21番目」は一の位に従い"twenty-first"という風になる。これを"twenty-oneth"とするのは誤りであるが、英語文化圏においても誤記されることがままある。
序数詞(Wikipedia)