PDF変換すると何が変わるの?(1/2)

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特売プレスではPDF入稿とDTPソフトのデータでの入稿に価格差をつけPDF入稿を促進しております。
 
 PDF形式でなくても今までIllustratorQuarkXPressデータのままでデータ入稿をすることは可能でした。わざわざPDFにするメリットはいったいどこにあるのでしょうか?
 
 メールマガジンでは2回に分けてPDF変換のメリットを説明したいと思います。
 
◆1◆ PDF変換前の作成ソフトは何でもOK
 
 PDFPDF変換をした時点で既に作成元のソフトウェアとは切り離された別の形式になっています。制作者側の使用したいソフトウェアを今まで通り自由に使って制作し、最終的にPDF変換すればデータ入稿をすることができるのです。これは制作者側にメリットとなります。
 
 例:EDICOLORで制作→PDF変換PDF入稿
   QuarkXPress6で制作→PDF変換PDF入稿
 
 
◆2◆ フォントの使用が自由になる

 今までは各印刷会社・出力センター毎のフォントリストとにらめっこしながら、使いたいフォントを自由に使えず(使う場合はIllustratorアウトライン化などして)悩んでいたことと思います。
 PDFにはフォントを埋め込む機能がありますので、フォントリストとは無関係になります。例えばフォントワークスのLETSの仕組みを使えば非常に安価に140以上の書体を使用することができます。
 デザインの幅を広げられることは間違いありません。
 
 ●FONTWORKS - LETS
  http://www.fontworks.com/lets.html 
 
◆3◆ ファイルの管理が簡単になります
 
 PDFは基本的にそのファイル単体で完結することができます。フォント・画像などを全て含めることができますので、データ入稿する際にはPDFファイルだけを入稿すればよいことになります(特売プレスでは他に確認用のレイアウト見本となるスクリーンキャプチャなどが必要です)。
 画像ファイルの添付し忘れやフォントの添付し忘れなどがありません。
 
 
 
 「DTP WORLD」2004年12月号では『6段階でマスターするPDF作成ステップアップガイド』でPDF作成の方法について掲載されています。是非参考にしてください。
 
 ●DTP WORLD
  http://www.wgn.co.jp/dtpw/