IllustratorからPDFを作成するときは特色を無くしてから作成してください

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吉田印刷所特売プレスではPDF入稿を促進しております。
 Illustratorから直接PDF形式で保存したデータの印刷に対応しておりますが、Illustratorから保存する際の特色に注意をしてください。

 特色があった状態で透明効果(ドロップシャドウや半透明など)がある場合、Illustratorが特色の処理を行う際に、出力・印刷仕上がりとして不適切なデータを書き出す場合があります。

 IllustratorからPDF形式で保存する前にデータに特色が残っていないかどうかを確認した上でPDF形式で保存してください。

▽Illustrator9以降で特色(スポットカラー)と 透明効果を使用したらカラーが変化して出力された
 http://www.ddc.co.jp/yoshida/dtp/illustrator/html/2042.html

▽特色と透明効果を同時に使った時のIllustrator CSから作ったPDFの表示・出力がおかしくなる
 http://www.ddc.co.jp/yoshida/pdf/html/1112.html

《参考》
▽スポットカラー・カスタムカラー・特色のプロセスカラーへの変換方法
 http://www.ddc.co.jp/yoshida/dtp/illustrator/html/2019.html

※AdobeサポートデータベースによればInDesignでも同じような現象が発生するようです。ご注意下さい。
▽PDFに書き出すとドロップシャドウが正確に表示されない(InDesign 2.0/CS)
 http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?224963+002+3