去る2007年6月7日にHeidelberg社主催の内覧会が吉田印刷所本社工場(新潟県五泉市泉町1-4-16)にて行われました。
約100名の見学者が来社され、Heidelberg社よりHeidelbergのCTP Suprasetter 105のプレスサイドCTP(印刷機のすぐそばにCTPが設置されている)としての有用性、また無処理版(プロセスレスCTP)の導入、Speedmaster XL 105と弊社印刷技術の「乾燥促進印刷」による高い生産性についての説明を行いました。
また、刷版をSuprasetter 105から出し、両面1000枚の刷り上がりまでを約30分で完了するデモを行いました。印刷は片面を印刷して、すぐに裏面に打ち返して(どんてん返し)印刷を行いました。印刷機のオペレーターは1年3ヶ月のオペレーターと9年目のオペレーターの2人組で実演をいたしました。
そのときの実演の様子は以下のアドレス(YouTubeの動画コンテンツ)でご覧いただけます。
▼ YouTube - 吉田印刷所 Heidelberg Speedmaster XL 105 による乾燥促進印刷
| http://jp.youtube.com/watch?v=gOiwarqA-Ds
その後、ホテル日航新潟にて、弊社社長吉田和久による、工場の全体最適化による生産性向上のセミナーを行いました。
今後も株式会社吉田印刷所では「乾燥促進印刷」の技術を向上し、さらなる生産性の向上に取り組んでいく所存です。
■関連ページ
▼ [9084][用語]【Speedmaster XL105】
| https://www.ddc.co.jp/words/archives/20070227191756.html
▼ 無処理版
| http://www.ddc.co.jp/furnishing/processless-plate.html
▼ ハイデルベルグ/「スピードマスターXL105」「スープラセッター105」そして,
| 乾燥促進技術の組み合わせを 吉田印刷所 吉田和久社長に聞く
| http://www.print-better.ne.jp/story_memo_view.asp?StoryID=12938