今月発売のDTP WORLD 2008年2月号の特集は『1、2、3、4色+α 印刷データ制作の教え 知れば確実に同僚と差がつく! デザイン表現のための本格的なテクニック』と題して、以下の内容が掲載されています。
・まずは基礎を押さえよう 印刷での版の考え方
・Creator's Works
・色の選択とデザインで生かす 柔軟性のある1色
・対比や同化が鍵になる バランスを考えた2色
・デザインの視点を変える 選び心のある3色
・強さと柔らかさを出す 決めての4色+α
・特殊印刷のしくみ
・特殊印刷の新たな展開
印刷の基礎知識的な部分から、よくある「カラー→2色分解」の方法から紙色や特色を活かしたデザイン、また、1色や2色でも4色カラー印刷するよりインパクトを出せるデザインの工夫などが掲載されていて、参考になりますね。
個人的にはP56~P69のデザインのTips・仕組みがなるほど~と思えるところが多くておもしろかったです。(私がデザインの基本を知らないからかもしれませんが)
▼ DTP WORLD 2008年 2月号
余談なのですが、今回のDTP WORLDの巻末にある北川一成さんのコラム『変わる価値 第十一回 佐藤卓デザインの解剖』を読んでいて「ロッテ クールミントガムのパッケージに並ぶ、5羽のペンギンたち。右から2番目のペンギンだけが左手を上げていることを、ご存じの方も多いでしょう。」とあって、実は読むまでそんなことに知りませんでした。全然気がついていませんでした。会社の同僚に聞いてみると、結構有名な話らしいのですが、皆さんはご存じでしたか?
ロッテ クールミントガムのデザインの変遷などは以下のページが参考になります。昔のデザインは鯨が潮を吹いているのですね。なぜ右から2番目のペンギンだけが手を挙げているのかも書いてありますよ。
▼ ロッテ グリーンガム&クールミントガム ニッポン・ロングセラー考
| http://www.nttcom.co.jp/comzine/no039/long_seller/index.html
DTP WORLD (ディーティーピー ワールド) 2008年 02月号 [雑誌] ワークスコーポレーション 2008-01-12 by G-Tools |