「紙への道」に掲載しているコンテンツの一部を紹介します。
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紙と紙パルプ産業は本当に、「森林を破壊し、地球環境を破壊している」のでしょうか、また本当に、「木を切ることは悪いこと」でしょうか。
2002年4月1日、今回は気になることがありトップページに記します。それは今年行われた高校の入試問題のことです。
「木や石油は地球の資源である。紙袋やビニール袋を減らすためにマイバッグを持っていこう」とごみの減量化・リサイクルのため、買い物袋持参を進めるマイバッグキャンペーンの主旨は非常によいのですが、その中で「紙袋は木からできており、沢山の木が切られている」というくだりがあるのです。ショックでした。
このように「紙は木から作られている。地球資源である木は地球環境によい」。したがって、「その木からできている紙は地球環境を破壊している。また紙を生産している紙パルプ産業は森林を破壊し、地球環境を破壊する産業だ」という考え方は、最近は誤解だと理解が進みかなり少なくなってきておりますが、「木を切ることは悪いことだ」との思いとともに、いまだ根強く残っているようです。
資源を有効に使い、植林などを行っている紙パルプ産業。本当に紙と紙パ産業は森林を破壊し、地球環境を破壊しているのでしょうか。木を切ることは本当に悪いことでしょうか。問題提起も含めて、整理をしてみました。
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