印刷物を紙の資源として有効にリサイクルするためには、印刷物の分別が必要です。
印刷物は、紙・インキ(インク)・表面加工・製本加工など様々な要素で成り立っています。
これらの要素の内容によっては、リサイクルがしやすかったり、リサイクルができなかったりします。
リサイクルできるか、できないかなどは、日本印刷産業連合会(日印産連)が策定した「印刷物資材『古紙リサイクル適性ランクリスト』規格」によって知ることができます。
古紙リサイクル適性ランクはリサイクル適性の度合いをA・B・C・Dで表したものです。Aが最もリサイクルに適しており、Dが最もリサイクルに適していません。
このリサイクル適性は印刷物にランクを掲載することが可能です。
リサイクル適性ランクを印刷物に掲載することで、印刷物を使用した方が、印刷物をリサイクルする際にどう扱えば良いかが明確に分かり、リサイクル活動が促進されるというわけです。
リサイクル促進のために「リサイクル適性ランク」の表示を検討してみてはいかがでしょうか?
「リサイクル適性ランク」についての解説ページを更新しました。
よかったらご覧くださいね。
●古紙リサイクル適性ランクについて
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