カタログ発注担当者が覚えておくべき
印刷物の訂正方法3つ+α
製品カタログやサービス案内などの一冊の印刷物を完成させるのって、とても大変ですよね。
掲載したい内容の情報収集と精査、編集、デザインやレイアウトの制作、そして校閲と校正。いくつもの工程を経てようやく完成の日の目を見ることができます。数百ページにおよぶカタログでは、完成まで年単位の時間がかかることも多く見られます。
こんなに苦労を重ねて作り上げたのにも関わらず、完成後に必ずといっていいほど聞くのが「価格をまちがえた!」「違う画像を載せてしまった!」「情報が間違っていた!」などの悲鳴。
いわゆる誤植・誤記といわれるものです。
ビジネス用途のカタログを内容が誤った状態で使い続けると、その誤った情報を元にお問い合わせや発注をされた方から、こんなお言葉をいただくかもしれません。
「このサイズだと思って頼んで届いたら、サイズが違って使えなかった」
「この価格だと思って問い合わせしてみたら、全然違う価格だった」
…これではビジネスチャンスを失ったり、信用問題に繋がったりしてしまいます。
しかし、どんなに注意深く校正をしたとしても、人間が行うことなので、このような制作のミスは発生するものです。ある意味、仕方ないことかもしれませんよね。
今回は、間違いが発生したときに担当者が覚えておくべき印刷物の3つの訂正方法と、さらに、間違いを見越して対処する方法を紹介します。
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