過不足ない部数で
商品カタログを印刷発注する方法
印刷物の発注担当は「印刷物を何部印刷するのか」という問題に対して、予算とにらめっこしながら、過不足のないちょうど良い部数を見極めなければなりません。
これを誤れば、商品カタログが足りなくなってしまって営業から苦情が来たり、反対に、商品カタログの余剰在庫を作ってしまって倉庫担当から苦情が来たり、外部倉庫利用の場合は費用がかさんでしまったりするなど、様々な方面から突かれてしまいます。
突かれるだけならまだしも、営業活動が滞って影響が出てきてしまえば、会社の業績にも影響を与えかねませんよね。
注文した部数と次回印刷までの日数から計画的に商品カタログを配布していけば良いのですが、営業活動は担当営業の行動力だけでなく、社会情勢(世界情勢・景気動向やイベント・社会のムードなど)といった外的要因も関わってくるものなので、計算通りに配布していくことは難しいのも事実です。
企業としても成長していく姿を描いて、前年比▲▲%の売上アップとした目標などがあれば、昨年が●●部印刷だったから、今年も同じ●●部印刷でOKというわけにいきません。
計画通りに配布していくことが難しければ、「過不足のないちょうど良い部数」を予測するのも当然難しくなります。
結局、印刷物発注担当が何部印刷すれば良いのかはわからず、昨年の印刷部数からいくらか調整した部数の発注に落ち着くことも多いのではないでしょうか。
今回は企業の印刷物の発注担当の方のお悩みのひとつである「印刷物を何部印刷するのか」という問題についての解決方法をご紹介いたします。
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