【DTP情報】CCで古いバージョンはもうインストールできない/デザインの基礎「タイポグラフィ・書体のイメージ・文字間」について 公開:2019-05-29 09:00 更新:2021-09-06 15:37 制作/編集:吉田印刷所 吉田印刷所メールマガジン 2019/05/29 号 印刷・DTP関連のお役立ち情報 印刷データの編集作業やデータ作成に役立つ情報をお届けします 新人デザイナーと学ぶデザインの基礎知識 「デザインのイロハ」 第8回 文字の話(後編) DTPサポート情報で新人デザイナー、シンコが先輩とともに一人前のデザイナーを目指す物語。 今回は文字についての知識を学びます。前後編の後編です。 以下の内容を学んでいきます。 タイポグラフィとは? 書体の持つイメージとは? 文字間の調整について 文字のことを理解していくことで、ただ単に文字を配置していくということから、より美しく、読みやすいものへ変化させていくことができます。 ↑の画像をクリックすると前編が読めます! 今回も掛け合い形式で軽く読めるのでぜひ読んでみてくださいね。 「文字の話(後編) 」を読む Illustratorの遠近グリッドを消す方法 Illustratorの機能で「遠近グリッド」という機能があります。 この機能は、奥行きのある表現(描画)を遠近法に従い、画像を配置したり、文字を配置したりできます。 (PhotoshopではVanishing Point(バニッシング・ポイント)の機能が近いですね) Illustratorで遠近グリッドを表示した時の画面は以下のようなものです。(画面はIllustrator 23/いわゆるIllustrator CC 2019) この遠近グリッドの機能を使う時にこのグリッドが出るのは構わないのですが、思わぬ時に表示されると、とまどってしまいます。 それも思わぬ時に遠近グリッドが出たときには、このグリッドのアイコン(正しくは選択面ウィジェット)の閉じる「×」がクリックできなく思ったように消せないことも多いのではないでしょうか。 以下のページでは、このIllustratorの遠近グリッドのアイコンとグリッドを消す方法を説明しています。 Illustratorの遠近グリッドを消す方法について読む 画像出典:Creative Cloudのダウンロード提供の変更につきまして(Adobe Blog) Creative Cloudでは 古いバージョンが使用できなくなりました AdobeがCreative Cloudのポリシーを変更し、古いバージョンのアプリケーションの使用を認めないことを発表しました。 関連ページ:非認定バージョンの削除 また合わせて、(個人版の)Creative Cloudでダウンロードできるバージョンも最新の2バージョンのみに制限されました。 関連ページ:Creative Cloudのダウンロード提供の変更につきまして このため、InDesign・PhotoshopのCS6などのバージョンは使用できなくなりました。また、古いバージョンをインストールすることもできないため、新しいPC/Macの環境を用意する場合は新しいバージョンしかインストールできず、注意が必要です。 同じアプリケーションでも、制作時と違う新しいバージョンで開くと、ビジュアル表現が変わってしまったり、文字のズレやオーバーフローなどが発生したりします。結果的に印刷事故となることもあるので、安易に新しいバージョンで開かないようにしましょう。 Illustrator・Photoshop・InDesignの バージョン番号一覧と下位互換性について 今回のAdobeのポリシー変更についての説明ページを紹介しましたが、そのページでは使用できなくなるバージョンの表記がわかりづらくなっています。 これはAdobeが年号などが入っていた表記を変更し、通し番号に変更したためですが、吉田印刷所で対応表を用意していますので、ぜひご活用ください。 アプリケーションのバージョン番号一覧について読む DTPサポート情報 と DTP・印刷用語集 DTPサポート情報では、DTPに関する様々なトラブルの情報を、DTP・印刷用語集では業界で使用される専門的な用語を、ユーザーの立場から解説したページです。ぜひご活用ください。 内容に関しては、できる限り正確になるよう努めておりますが、正確・完全・最新の情報であることを保証いたしません。 吉田印刷所のサービスはこちら Copyright © 2019 〈株式会社吉田印刷所〉, All rights reserved.