Illustratorでフォントをアウトライン化してはダメってどういうこと? 安易なアウトライン化は事故の元 公開:2021-09-14 09:00 更新:2021-09-14 09:36 制作/編集:吉田印刷所 こんにちは。吉田印刷所です。 今回はDTPに関する情報をお届けします。 Illustratorのアウトライン化のトラブルについてお知らせします。 アウトライン化で思わぬ結果に よく聞く印刷用データ入稿のルールのひとつに「フォントはすべてアウトライン化する」というものがあります。(※吉田印刷所の印刷ではフォントを埋め込んだPDF入稿であれば、そのような作業は必要ありません) よく見るルールなのでデータが完成したときにアウトライン化の作業を行うこともあるかと思いますが、アピアランスが適用されたデータの作りによっては、アウトライン化することで思わぬ表現に変化してしまうことがあります。 このため、安易にアウトライン化することはNGです! どうしてこのようなトラブルが発生するのかを解説しました。 検証用のIllustratorデータもダウンロードできますので、自分のIllustratorで確認することもできますよ。 アウトライン化すると表現が変わる問題について見る アウトライン化すると文字の形が変わる 関連する記事を紹介しますね。 こちらはIllustratorにてフォントの内側描画でオブジェクトを配置したときに「微妙に」フォントの形が変化してしまうトラブルを紹介しています。 フォントの形が変化しているのですが、アウトライン化すると、元の正しい状態に戻るので、表現の違いによってトラブルになる可能性があります。 フォントの内側描画モードのトラブルについて見る メルマガをお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに! DTPサポート情報ページ 吉田印刷所が独自の視点でDTPに関する情報を発信するページ。 基本的な情報以外に、トラブルに関する情報が満載。 → DTPサポート情報ページを開く DTP・印刷用語集 吉田印刷所が独自の視点でDTP・印刷に関する用語を解説したページ。 → DTP・印刷用語集を開く SNSをフォローしてください Twitter Facebookページ Copyright © 2021 株式会社吉田印刷所, All rights reserved.