吉田印刷所では、薄い紙(薄葉紙とも呼ばれます)へのカラー印刷ができるサービス「スーパーライトプリント」を2013年から行っています。
今気がつきましたが、時代は2023年。もう10年が経つのですね。
スーパーライトプリントでは、この10年の間にさまざまな薄紙への印刷にチャレンジしてきましたが、通常対応できる薄紙をいくつかご用意しています。
薄紙サンプルでもさまざまな薄紙を入れて、比較検討できるようにしておりますが、紙による透け感の違いをウェブで確認できたら、薄紙の厚さによる違いへの理解が進みやすいかなと考えました。
この度、2つの紙の透け感を比較できるページを作成しましたので、お知らせします。
例えば、吉田印刷所の紙雑貨ブランド「そ・か・な」でよく使われている半透明のグラシン紙でも25g/㎡と40g/㎡では、以下のように透け感がかなり異なります。
また、包装紙でよく使われる「純白ロール紙」でも、30g/㎡と65g/㎡で透け感がかなり変わってきます。
30g/㎡の方は、黒字に白抜き文字がギリギリ読めるかな…という感じですが、65g/㎡の方では、黒字に白抜き文字はほとんど読めません。
同じ種類・銘柄の紙でも紙の厚さによって見え方や感じ方が大きく変わってきますよね。紙の種類とともに厚さにも注目してみましょう。
このほかにも紙の透け感を比較できるページでは、さまざまな紙の透け感を見ることができますので、チェックしてみてください。