今回のDTPサポート情報の記事は、Illustratorのスタイル編集についての事故の元になりそうな内容です。
IllustratorではInDesign同様に文字スタイル・段落スタイルの機能があります。
しかし、Illustratorのスタイル編集は、編集した内容を取り消しできない問題があります。(※InDesignはできるので、InDesignの感覚でいると注意が必要です)
このため、スタイルの編集で誤った設定をすると取り返しの付かないことになりますという記事です。
もうひとつの記事も、Illustratorのスタイル編集に関連する内容です。
Illustratorのスタイル編集は「ヒストリー」に記録されないため、Ctrl+ZまたはCommand+Zで「取り消し」を行えません。
ですが、スタイル編集の前に何か編集をしていると、その作業が取り消されてしまうというものです。
実例を挙げて紹介していますので、チェックしてみてください。
確実にDTPの事故になりそうな内容です。
同じような例がPhotoshopでもあります。
Photoshopのカスタムシェイプで「デフォルトシェイプを追加」を実行して、同じ内容が重複してしまったときに、「間違った!!」と思って、Ctrl+ZまたはCommand+Zで戻ろうとしても戻らなくて、カスタムシェイプの追加の前の作業が戻っていた(取り消しされていた)ことがありました。
みなさんもCtrl+ZまたはCommand+Zで取り消しするときはご注意を。