Illustratorの文字組みが変わる予定です
Adobe Blogの記事からです。
今後リリースされる新しいバージョンのIllustratorでは、テキストエンジンが変更され、文字組みが変わる予定です。この変更は2003年のIllustrator CSの登場以来の大きな変更となります。
今回のテキストエンジンの変更によって、どこの文字がズレるのかをすぐにわかる機能も提供される予定です。
ただし、どこがズレるのかを知りたい場合は、「Illustrator 2023(27.7)より前のバージョンで作成・保存されたファイルを、Illustrator 2024(28.x)を含む、Illustrator 2023(27.7)以降のバージョンで再保存をすること」が必要になります。
再編集時に新しいバージョンのIllustratorで開くことになり、文字のズレが気になるデータをお持ちの方は再保存を検討してみてもよいかもしれません。
くわしくはAdobe Blogの記事をご確認ください。
※Adobe Blogにてお知らせが掲載されていますが、Illustrator 27.3以降ではPostScript Type1フォントが認識されません。過去に作ったドキュメントをIllustrator 27.7以降のバージョンで再保存する場合、この点の考慮が必要です。
Wordに貼り込まれた画像を一括で取り出せます
DTPの原稿として、Word・Excel・PowerPointファイルがお客さまから受け取ることがありますよね。
その際に、Wordなどに貼り込まれている画像の元ファイルをお客さまよりいただけると、最も画質が高い状態の画像が得られます。しかし、スケジュールや作業進行の都合上、元ファイルをいただけない場合もあります。
そんなとき、Word・Excel・PowerPointファイルから簡単に画像を取り出せる方法があれば、作業がスムーズに進むかもしれません。
そこで、画像を一括で取り出す方法を解説しました。また、抽出した画像の注意点も検証して紹介しています。
くわしくはDTPサポート情報をご覧ください。