Adobe Creative Cloud新バージョンがリリース
先日Adobe MAX 2024が開催され、新しいPhotoshop・Illustrator・InDesignなどのAdobe Creative Cloudアプリケーションがリリースされました。
既にインストールできるようになっているので、試された方もいるのではないでしょうか。
Creative Cloudの新機能をまとめてチェック
Adobe BlogにCreative Cloudの新しい機能についてまとめが掲載されていました。ピックアップして紹介します。
- Adobe Firefly:プロンプトで動画の作成ができるように。
- Photoshop:削除ツールの「不要な要素の削除」をワンクリックで削除できるように。AIが作成した画像の類似画像を生成できるように。
- Illustrator:パス上にオブジェクトを整列できるように。組版のアップデートが使えるように(注意も必要)。
- InDesign:InDesign上で拡張塗りつぶしが使えるように。
ほかにもさまざまなアップデートがあります。くわしくは以下のリンクからAdobe Blogをご覧ください。
InDesign 2025のインストールは注意が必要
InDesign 2025の不具合が早速報告されています。InDesign 2025起動時にPDF書き出しプリセットが削除されるという致命的な問題です。
この現象はPDF書き出しプリセットのファイル名が日本語を含む場合に発生します。
なお、この不具合で削除されたPDF書き出しプリセットは復旧できません。
InDesign 2025をインストールされる際は、PDF書き出しプリセットをバックアップしておき、PDF書き出しプリセットのファイル名を英数字のみに変更する必要があります。
現時点でInDesign 2025を使用する必要性がない場合、InDesign 2025のインストールは控えておく方が良いかもしれません。
なお、Adobe公式発表は以下のリンクからご覧いただけます。
【2024/11/21追記】バージョン20.0.1でこの問題は解消したようです。上記ページに記載されています。
ほかにも、Xで見開きのノンブルの数値がおかしくなるという報告もありました。
https://x.com/mars517/status/1846583556581245306