2014年4月30日
株式会社 吉田印刷所
極薄紙の商品開発に使える実機印刷レポートサービスの受付を開始
今まで無理だと諦めていた薄紙へのカラー印刷をテスト
商品開発時に印刷の実現可能性を確認できる
レポートは印刷適性コメント付きで資料価値がある
株式会社吉田印刷所(本社:新潟県五泉市、代表取締役社長:吉田和久)は、30μm程度の極薄紙への実機印刷テストおよび印刷レポートサービスの受付を5月8日より開始します。
オフセット枚葉印刷機による実機印刷テストと印刷評価のレポートにより、指定の薄紙に印刷が実際に可能なのか、またコストや納品までの日数がどの程度掛かるのかを知ることができ、商品開発の情報収集に寄与します。
吉田印刷所では2012年6月より薄紙印刷へ重点的に取り組み始め、主要な薄紙「グラシン紙」「カラペ」「薄葉紙 菊(きく)」などへのオフセット枚葉印刷機による商用印刷に成功しております。薄紙印刷の需要の拡大と共に、様々な用紙への印刷テストの要望が多くなってきました。この要望にお応えし、さらにオープンな受付をすることで、薄紙へご興味をお持ちの方々へ適切な情報提供ができると考え、このサービスを開始する次第です。
■サービス内容 詳細
- ご指定の薄紙(14g/m2~30g/m2・24μm以上)の用紙に印刷
- 薄紙サイズは菊全判または四六半裁判のみ受付
- 薄紙の紙目は印刷機の用紙進行方向と同一の紙目のみ受付
- テスト印刷パターンはご指定のデザイン(絵柄)・弊社既存デザイン・カラーチャートから選択可能
- プロセスカラー印刷・片面印刷のみ受付
- 印刷オペレーション時の適性コメントを記した評価レポートを提供
- 実機で印刷したサンプルを提供
■レポート料金
105,000円(税抜)から
※立ち会い評価をご希望の場合はオプション料金が必要です。
■レポート提出までの期間
1ヵ月以内
■ご用意頂くテスト用紙の枚数
最低3,000枚をご用意頂き、弊社に納入していただきます。
■印刷サンプル
10~50枚を断裁無し(刷りっぱなし)にて送付。
■諸注意
- テスト印刷・レポートをご依頼いただいた薄紙の全てに印刷できるわけではありません。弊社指定時間内に正常な印刷の進行が不可能だった場合、印刷不可としてレポートを作成させて頂きます。
- 薄紙は非常に傷みやすいため、印刷サンプルの端にシワが入る場合があります。
- 薄紙は表面の強度が弱いため、紙剥けが発生することがあります。
■株式会社吉田印刷所について
株式会社吉田印刷所は、1920年創業の様々な印刷サービスを提供する印刷会社です。
新潟県五泉市という地域に根付いた印刷会社ですが、ネットで印刷を全国から受注する取り組みも2000年より業界に先駆けて行っており、近年は極薄紙(薄葉紙)のカラー印刷などにも取り組み、市場の開拓を進めています。
■お問い合わせ担当:株式会社吉田印刷所 薄紙印刷担当 ( info@ddc.co.jp )
〒959-1852 新潟県五泉市今泉902-1 TEL.050-3733-1975
■関連 ページ
吉田印刷所: http://www.ddc.co.jp/
極薄紙印刷スーパーライトプリント: https://www.ddc.co.jp/super-light-print/