リコージャパン株式会社が運営するサイトのお客様事例に吉田印刷所が掲載されました。
「ハイブリッド印刷が描く新たな市場。さらにフレッシュな情報をお客様へ」と題してインタビューにお答えしております。
Heidelberg社のワークフローRIPのPrienct(プリネクト)を利用することでオンデマンド印刷機(POD)のRICHO Proとオフセット印刷機をリンクしたハイブリッド印刷が可能になり、カラーマネージメントも一元化されました。
この仕組みにより、極小ロットから大ロットへの途切れのない対応やスピーディーな納品が可能になり、お客様の要望のロット・納期への対応の幅が広がります。
この件に関する詳しい資料のご請求は以下のページよりお願いいたします。
- お客様事例(株式会社 吉田印刷所 様)(リコー)
インタビュー動画はYouTubeにも掲載されております。
- RICOH Pro お客様導入事例 株式会社 吉田印刷所様(YouTube)
インタビュー動画の内容
※内容の理解を助けるため、発言内容を編集してテキスト化しています。
RICHO Proを選ぶ理由
【社長】
「あれだけPODを否定してた吉田印刷所がなぜPODを導入したんだ」と皆さんにそう言われます。
今までの認識ではPODで印刷したものと通常のオフセットインキで印刷したものの色を比較したら、全く違うものになってしまいます。これでは商売になりません。
私たちの求めるものは、色がきっちりと合っているということが大前提です。
私たちはハイデルベルグ社のプリネクト(Prinect)を使ってますので、PODの色管理もオフセット印刷の色管理もプリネクトでスポッと入るんですよ。
他とは違うような色再現になるのだろうということは予測してましたが、PODでここまで近いカラーが出るとは思わなかった。
十分に使えると思ってます。だからPODを入れたのです。
お客様への新たな価値提供
【斉藤】
PODはオンデマンドという部分では結構皆様ご存知だったんですけども、ここまでオフセット印刷と色が一緒の状態のものを見せられると「ここまで色が近いものは初めて見た」と言われます。
今までオフセット印刷だけでやってきた会社ですので、やはり少部数印刷のビジネス展開をしている中では限界を感じていました。
今回のRICHO Proの導入によって、1部からお客様が求めるものが可能になることで、将来を楽しみにしております。
印刷ワークフローとの親和性
【高橋】
出力先がPODかCTPかに変わっただけですので、ただ出力機がひとつ増えたっていうような感覚ではいます。
導入時は最初に何か特別なことをしたわけでもないので、非常に簡単に導入ができましたね。
新たな市場を拓く
【社長】
設備を導入すれば済むのではなく、その設備をどういう運用をするのかが一番重要だと思っています。
同じ設備でも、多くが向かってない方向に進んでいくことによって新たな市場が間違いなくこれも生まれると思ってますし、現実に生まれてます。
その方向に決断して切り替えて良かったなと今は思っています。
もっといろんな展開がこれから生まれてくることでしょう。