吉田印刷所では、地球環境の保全を考え、脱炭素エネルギーの利用促進を図るため、再生可能エネルギーによる発電に取り組んでいます。
太陽光発電
太陽光発電は、再生可能エネルギーの中で持続可能な自然エネルギーのひとつです。
2021年5月31日より、本社工場の屋根に太陽光発電パネルを設置して、発電を行っています。
発電量が多い春季から夏季は、本社工場で使用する電力使用量の20~30%分を発電しています。
停電などの非常時には、太陽光発電パネルの発電を電源として利用できるようになっています。
実績値
年度 | 発電量(kWh) | CO2削減量(t) | 排出係数※ |
---|---|---|---|
2021 | 94,369 | 39.9 | 0.423kg-CO2/kWhを使用 |
2022 | 131,583 | 41.6 | 0.316kg-CO2/kWhを使用 |
2023 | 129,549 | 40.9 | 0.316kg-CO2/kWhを使用 |
※CO2排出係数は日印産連指定数値を使用
※2022年5月31日より発電開始
参考資料
設置業者資料による予測発電量などは以下のとおりです。
- 年間予想発電量:約126,000kWh
- 年間二酸化炭素(CO2)削減量:約64,500kg(64.5t)
- 年間原油換算削減量:約32,400L
用語解説
kWh(キロワットアワー)は電力の量を表す単位です。kは1000倍、hは英語でhourの略で1時間を表します。
1Wの電気を1時間使用すると電力量は1Whです。1kW(1000W)のドライヤーを1時間使用すると電力量は1kWhです。
環境省の調査によると平成29年度(2017年度)の全国の世帯平均の電力消費量は1年間で「4,322kWh」です。
およそ30世帯分の電力を吉田印刷所の太陽光発電パネルで発電できる計算になります。
1世帯が1年間に消費したエネルギーは、全国平均で電気が4,322kWh、都市ガスが204㎥、LPガスが30㎥、灯油が172リットルとなっています。
2017年度の家庭のエネルギー事情を知る〜家庭でのエネルギー消費量について〜(環境省)