印刷提案「環境のために」一覧
- 捨てられる印刷物を減らしたい~作りすぎ編
- 捨てられる印刷物を減らしたい~情報の陳腐化編現在
- 環境配慮型の資材で印刷をしたい
- CO2の排出量を減らしたい
印刷物は情報伝達ツール
環境のためにといっても、情報が古くなった印刷物を使い続けるわけにはいきません。
結果、廃棄して刷り直すということになります。
特に販売促進ツールとしての印刷物には「商品を知ってほしい」「興味を持ってほしい」という強い目的があります。
しかし、印刷された瞬間に世界が止まってしまいますから、掲載されている情報の鮮度は日々低下していきます。
- 商品に仕様変更があった
- 新商品が発売された
- 取り扱い停止商品が出た
- 市場動向に変化が出た
このような状況に対応できなくなった印刷物は、情報伝達ツールとしての役目を果たさなくなり、廃棄されます。
印刷サイクルと商品・営業サイクルの歩調を合わせる
印刷物だけ時間の流れから取り残されてしまうのは、そもそも、印刷物を使用しようとしていたサイクルと、商品や営業のサイクルが噛み合っていないためです。
ですから、実情と印刷サイクルを合わせ、捨てられる印刷物を減らしていきましょう。
ポイントは3点です。
- 印刷ロットを小さくする
- 発注サイクルを短くする
- 部数が多い場合は、「分割印刷方式」を利用する
分割印刷方式は今まで長期間使用していた印刷物を、短いタームに分けて印刷する方式です。
単発発注を繰り返すよりも印刷単価が抑えられるため、経済的負担を軽減しながら、環境配慮に取り組むことができます。