原稿の表記統一を「ラク!」にするWebツール原稿の表記統一というのは、書籍の編集現場で行われているものです。
例えば、「15800」という数字を表現するのに、「1万5千8百」と表記しても、「15,800」と表記しても、「一五八〇〇」と表記しても、表す量は同じなのですが、書籍の中で、「15,800」と「一五八〇〇」が混在しているものはほとんど無いはずです。これは、編集段階で、表記の統一をしているからです。
その表記の統一を支援してくれるWebツールが、「原稿チェンジャー」となります。
使い方は、様々な統一表記の中から希望のものを選び、ページ下側にあるテキストボックスに、変換する前のテキストを貼り付けして、「変換」ボタンを押します。
一部Unicode領域の文字には対応していないようですが、表記統一には充分使用できそうです。
このようなWebツールで気になるのが、運営者だと思います。「原稿チェンジャー」のページには運営者が書いていなかったのですが、検索エンジンで調べてみたところ、
が運営者のようです。
Webツールは、インターネットがつながっていればどこからでも利用できますので、今後もこのようなサービスが増えていくのでしょうね。
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弊社で提供しているPDFフォント○×チェッカーも、Webツールの一つですので、是非ご利用ください。