吉田印刷所は、社内で使うプリンタ用紙は、使えるならばなるべく裏紙を使用するようにしています。
裏紙というのは、紙の片面が既に印字されてしまっている用紙のことなのですが、プリンタの種類により、裏紙が使用できないプリンタであったり、他のプリンタで使った裏紙は使わない方がいいとされていたり、使い分けが大変です。
みんなで作る地球のあした、企業発“巻き込みエコ”最前線:第2回 “裏紙問題”を考える――プリンタに使っていいの? 悪いの? - ITmedia Biz.ID
によりますと、
まとめると、最低限の原則として「両面機を使う」ほうが良さそうだ。しかも、メーカーの異なるプリンタで印刷した裏紙は使わないほうがいいし、一度使った紙や古くなった紙の場合は紙詰まりの問題もある。いやはや、裏紙を使うのは思いのほか大変だ……。
とあります。印刷会社で使っているようなカラーコピー機を利用したプリンタは特に、カラートナー定着用のオイル成分が問題になりそうです。
また、上記記事の中では、
プリンタ各社から言われたのは、「両面印刷」や複数のページを1枚の用紙に割り当てる「Nアップ印刷」を利用すること。当たり前の話だが、そもそもプリントアウトする枚数を減らす――のが肝心なのである。
とありますが、このblogの以前の記事
プリンタで2アップ印刷を活用しています みんなの印刷会社-特売プレス/吉田印刷所blog
でも「Nアップ印刷」を取り上げていますので、ご参考にしていただければと思います。
ちょっとの工夫で、環境配慮になることがけっこう、多いですね。