カラーチップってご存じですか? 印刷物を作るときに、どうしても使いたい特別な色は、CMYKの4色インキで表現されない場合、「特色」として用意されている見本から選ぶのがよくやられていますが、そのときに、色見本として特色で刷られた紙片を付けることで、制作側と印刷側で、色に関して共通の認識を持つことができます。この紙片を、カラーチップといいます。
日本では、DICさん(ディーアイシーと読みます。以前は大日本インキ化学工業という社名でした)の「DICカラーガイド」が有名ですが、この度、DICカラーガイドがリニューアルしたということです。
色見本帳「DICカラーガイド」の新版がチップ数増量、新色追加で登場 | クリエイティブ | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/08/21/039/index.html
新しいDICカラーガイドは、従来のミシン目が入っていて、ちぎって使うカラーガイド本体の他に、携帯に便利な小型色見本「カラーガイドミニ」がついてくるとのこと。この小さいカラーガイドのほうが欲しい人もいるかもしれませんね。
DICといえば、こんなこともありましたね……