Windows用の「イラレの鬼」的な画像収集ソフト

投稿時間:2008-09-30 22:04

「イラレの鬼」というソフト、知っていますか? 「イラレ」とは、イラストレーターを略してこのように呼ぶそうで、アドビシステムズ様のIllustratorという、印刷物の原稿を作るのによく利用されているソフトの補助をするソフトです。

どんな補助をするかというと、Illustratorで原稿データを作るとき、画像データや図版データは、別のファイルが用意して、それをIllustratorの用紙画面上に配置する、ということがよくやられています。そして、原稿が完成して、印刷会社に入稿するときは、使用した画像データや図版データが不足することなく同梱する必要があるのですが、イラレの鬼は、配置されている画像類を1カ所にまとめてくれるので、とても便利なのです。

■イラレの鬼MX(Macintosh / 文書作成)
http://www.vector.co.jp/soft/mac/writing/se265240.html

さて、イラレの鬼は、Mac用でしたが、Windowsでは、以下のものがあります。

■EPSとAIファイルのバージョン識別ツール
http://www.trojanbear.net/omake.htm#epsid
(元ネタはDTP駆け込み寺過去ログ保管庫:winのイラレで画像収集にて)

また、最近、GIGAZINEというインターネットのニュースサイトにて、Illustratorのスクリプト特集がされており、その後、イラレの鬼のようなスクリプトを作られた方がいました。

■イラレの鬼みたいなものが欲しくてつくった。後悔はしてない - しゅみたん(趣味を探すよ鹿児島で
http://omi.potika.net/blog/119.html

これらを使い、入稿後「ファイルが足りない」というようなことが無くなるといいですね。印刷会社としても、とてもありがたいです。


なお、特売プレスでは、PDF入稿をお勧めしており、上記の様なファイルの入稿し忘れが防げるだけでなく、Illustrator入稿よりもお値段が安くなっています(一部商品を除く)。ぜひご検討ください。

■特売プレス
https://www.ddc.co.jp/tokupre/

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