(このエントリは6/9に公開したつもりのエントリでしたが、その次のエントリを書いている途中に、まだ公開していないことが発覚しましたので、6/12日分として公開します。6/9分はお休みさせていただきます。)
アメリカでWWDC 2009という、アップル社の開発者向けのイベントが行われました。このイベントは、いつもアップル社の製品に関する重大な発表が行われることもあり、アップルファンの人の中には、深夜の発表にも関わらずインターネットを通じて伝えられる情報を得ようと徹夜する方もいらっしゃるようです。
さて、今回もアップル社の新製品が発表されましたが、DTPで使うMacとしては今のタイミングが買い時だと思いますので、その理由を紹介します。
現在Macを買うと製品に設定されているOSのバージョンは、Mac OS X 10.5.7になるかと思いますが、Mac OS X 10.5 Leopardの中でも、様々なソフトでの動作安定性が確保されたバージョンになっています。Mac OS X 10.5.7では、InDesignでAFPボリューム上のPhotoshop EPSリンク時のクリッピングパスはずれ問題が解決しているほか、MOマウントで止まってしまう問題も修正されています。
Macに合わせて、Adobe製品をアップグレードしようとしている方は、注意が必要です。
Adobeは、Adobe Creative Suite 4から、新たなアップグレード方針を打ち出しており、Adobe Creative Suite 1またはAdobe Creative Suite 2からのアップグレードは、2009年7月1日より、アップグレード価格が上がってしまいます。
この件については、マルチビッツさんのページに詳しく解説されています。
7月からアドビCS4のアップグレード価格が上がります!:Tool Garage
あと一ヶ月弱で、Creative Suite 1/2からのアップグレード代金が高くなるので、新調するのであれば今のタイミングがいいのではないでしょうか。
吉田印刷所・特売プレスでは、Illustrator 5.5Jから最新バージョンまで対応をしております。お使いのMacを新しくして、Creative Suite製品を新調した場合も対応できますので、安心して新機種のご検討をしてくださいませ。