CMYKのJPEG形式画像を校正などでデータ送信する場合は、Acrobatにドラッグアンドドロップして、PDFに変換してしまうと便利です。
利点として
- CMYK-JPEG形式のままだと、WindowsのDTPソフト以外の表示ソフトや、Macのプレビューなどで表示すると、正常に表示できない場合がありますが、Acrobatにドラッグアンドドロップで変換することで、受け取り側はAdobe Reader／Acrobatで表示させることになり、CMYKの画像も表示できることになる
- 受け取り側がAcrobat Professional（Pro）を持っている場合、CMYKの網値も確認できる（出力プレビューを使う）
データを受け取る側のパソコンの環境が不明の場合、覚えておくと便利ではないかと思います。
なお、Acrobatにドラッグアンドドロップして変換できるのは、Acrobatバージョン6以降ですのでご注意ください。
下記リンク先は、JPEG画像ではなくExcel書類をドラッグアンドドロップしていますが、やり方としては同じです。
Acrobat アイコンにドラッグ & ドロップして PDF 変換