4月末、ニュースサイトなどでも報道されていましたが、カラーユニバーサルデザインを実現するための推奨配色セットというものが発表されていました。
カラーユニバーサルデザイン 推奨配色セット [jfly.iam.u-tokyo.ac.jp]
カラーユニバーサルデザインとは、色の見え方の個人差に配慮した色使いをデザインに取り入れることです。特に、日本人男性の約20人にひとりは色弱者とのことですので、デザイン上配色を工夫しないと、伝えたい情報がもしかしたら伝わっていないのかもしれません。
印刷用の配色セットについては、
となっており、まだ出来ていないのが残念です。DIC様からの発表に期待です。● DICカラーガイドシリーズ
最適な色調の組み合わせを最終調整中です。具体的なリリースについては、今後の発表をご覧ください。
さて、印刷・出版業界標準のレタッチソフト(画像加工ソフト)といえば、Adobe Photoshopですが、その最新バージョン、Photoshop CS4には、カラーユニバーサルデザインを実現するための機能が搭載されています(先日のセミナーに出席した際、アドビ様が機能紹介をされていました)。
ツールによる疑似変換における注意については、
カラーユニバーサルデザイン(CUD)チェックツール(色覚シミュレーション)の原理と注意点にあります。
実際にやってみて感じたのは、赤色など1次色はデザイン上多用しがちですが、見る人によっては意味が伝わりにくくなってしまっている事がある、ということです。
デザインの途中で、このようなカラーユニバーサルデザインチェックツールを活用し、必要な情報が確実に伝わるよう工夫していかなくてはと思いました。
なお、カラーユニバーサルデザインについては、先日放送されたApple CLIPにおいて特集されていましたので、まだ聞かれていない方は、下記リンクから聞いてみてはいかがでしょうか。
Apple CLIP Clip #5 カラーユニバーサルデザインとはナニ? 前編 使われることまで考えたデザインとは | 大塚商会
Apple CLIP Clip #5 カラーユニバーサルデザインとはナニ? 後編 デザイナーとしての矜持、その真実を見極める | 大塚商会