以前、印刷業界で長く使い続けられているMOディスクが、そろそろ製造中止になりそうだよ、というお話を書きました。
それで、印刷業界で今、MOディスクでの入稿はどれだけあるのだろう、と思っていたら、既にネットアンケートができていました。
MOディスク入稿の割合は?※DTPユーザー限定 - livedoor ニュース - ネットリサーチ
なんだか奇麗な分布になっていますね!
これによりますと、MOディスクがほとんど使われないという「MOディスク入稿が0%〜20%」という割合のところが5割となっている一方、「MOディスク入稿が60%〜80%」、「同80%〜100%」を合わせると全体の1/4もあるという結果になっています。
推測ですが、周りに同業者や協力企業が密集している地域であればあるほど、MOディスクの利用が継続しているのではないかと思います。
吉田印刷所では、かなり早い時期からインターネットを使った入稿に取り組んでまいりました。
今確認したら、2000年の時点でFTP入稿の説明ページができていました。確かにその頃FTPサーバの設置の仕事をやっていたような気もします……
それで、インターネット入稿に取り組んだのは、全国のあらゆる所から発注をいただける「特売プレス」の入稿手段としてインターネットの将来性を見込んでのことです。
現在では、データ入稿のほとんどがインターネットによる通信入稿となっております。MOディスクによる入稿をされているお客様の中で、もし通信環境がわりかし整っているのであれば、ぜひインターネットによる通信入稿をお試しください。