2009年10月21日、Windows 7が発売されたとあちこちでニュースになっていますね。
Windows 7は、パソコン用の基本ソフト、と呼ばれる種類のソフトウェアとなっています。これは、パソコンを構成する部品群は、さまざまな製造メーカーの都合で仕様が異なっているわけですが、それらの仕様の差を吸収して、同じプログラムで動作するための下地を作ってくれるものです。
前のバージョンのWindows Vistaは、動作が遅くなったという評価がありましたが、今回のWindows 7では、Windows Vistaよりも動作が早いということで、テレビの報道では、それぞれのバージョンのWindowsを入れたパソコンを同時に起動して、起動動作が終わるまでの時刻を計っていましたが、確かにWindows Vistaよりも早く起動していました。
ただ、早く起動するといっても、この基本ソフトを更新するための代金を考えると、少し考えるところはありますよね。
これからパソコンを買う場合、たいていはWindows 7が最初からセットされているでしょうから、私はそのタイミングで使い始めるのでもいいのではないかと思っています。
なんて思っていたんですけれども、同僚の人が、ミニパソコンにさっそくWindows 7を入れたのを見せてくれまして、そうすると使ってみたくなりますよね。