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高円寺にこういう色々な紙を扱うお店があるのですね(知りませんでした)。
ここで紹介されている紙も、印刷の本場ドイツの紙雑貨の会社がプロデュースしてネパールで手漉きされている紙というもので、なぜドイツの方がネパールの紙抄造の所に行き着いたのかとか、どんな風合いの紙なのかとか気になります。
ページのトップからメディア情報を見てみると、取材もされるくらいのお店のようで、OZmagazine(オズマガジン)2014年3月号(2014年2月発売)にも掲載されているそうです。
紙の書類に文字を書き込む機会はまだ多くありますが、書き込まれる紙そのものがどういう状態になっているかに着目した紙文具です。
手の汗を吸収してくれるシートで、汗によって紙が変形したり、書いた文字が汚れてしまったりすることがありません。
エントリーシートや履歴書などの書類をキレイな状態で提出したいというニーズが大学生にあって、それを実現した素晴らしい文具です。就活で少しでも有利に動きたい気持ちが新商品を生んだといえるでしょう。
付箋紙にも季節感を取り込むというアイデア。
そろそろ桜の季節の地域も多いと思いますが、桜の形でリアルな描写がされている付箋はどうでしょうか?
この付箋をつかってメッセージを添えれば、いつもと違う伝わり方をするのではないでしょうか。
また形と描写が特徴的なので、文具の付箋紙ではなく、壁に貼ったり窓に貼ったりすることでインテリアとしても使うことができる点が良いですね。
付箋に印刷を加えて新しい使い方・価値を付けるというものを何点か紹介していますが、今回は印刷に加えて、ミシン目加工を加えたものを紹介します。
印刷されている「LOOK!」の「OO」の間にミシン目が入っており、「LOOK!」の付箋を付けてチェックした後に、「LO」部分をピリッと切り取って「OK!」だけにしたり、「?」と印刷された付箋で「?」の上半分を切り取って「!」にしたりと、おもしろいアイデアで作られています。
サンスター文具の製品ページを見てみると、普段あまり見かけないカラーの付箋もあって、おもしろいので是非ご覧下さい。
「紙が生み出す“立体”美 洲本で「彫紙」展示会 兵庫」(MSN産経ニュース)という記事で紙を彫って作る「彫紙」(ちょうし)というアートを知りました。MSN産経ニュースの写真だとなんだか分からなかったのですが、検索してみると、社団法人日本彫紙アート協会のページで彫紙について説明が掲載されていました。
紙を彫って(切って)重ねていく手法で奥行きのある作品ができるというものです。
紙は1枚1枚では平面でしか扱いませんが、形が違う紙を重ねることで平面ではない立体物として楽しめるという発想はおもしろいですね。
単に個包装するだけではなく、印刷を追加することで使い勝手が非常に増す海外の良い事例です。
ロール状の包装に、1回分のお薬が個包装されて、使用時間を印刷されています。ロール状になっていることで、次に飲む薬だけが取り出せるので、飲み忘れや飲む順番の間違いがなくなります。飲み忘れがあっても、使用時間の印刷によって、次に飲むべき薬がわかるという仕組みです。
包装の仕組みを変えることで安全性や利便性を高めることができる非常に良い仕組みですね。
紙ではなくプラスチック製ですが、紙でも同じようなパッケージ表現が実現できるのではないかと思い紹介します。
サンドイッチを食べるときに、蛇腹折り加工された容器が食べている状況に合わせて縮めていくことができる仕組みになっています。手が汚れず、食べやすい。そして最後は容器が小さくなって持ち帰りやすいということで、非常に優れたデザインです。
蛇腹折りでサイズが変わることをうまく利用したパッケージデザインだと思いました。
via 山折りと谷折りを交互に繰り返す蛇腹構造の可能性について(カミノデザイン)
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