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パッケージを袋から箱に変えたらバカ売れしたキャットフード「SUPERGATO」(mifdesign_antenna)

ペットのエサの様に、継続的に購入する商品の場合、パッケージが袋だけか箱に入れるかはメーカーとして悩み所。袋だけの方がコストは安くでき、結果として消費者に価格面の訴求ができるので、できれば袋の方が良いと考えるかもしれません。

ただ、パッケージや包装というのは「単純に商品を守る・包む」だけではないことをキャットフードの「SUPERGATO」は教えてくれます。キャットフードがあるシチュエーションでは、消費者が何を求めているのか、また商品を実際に食べる「猫」が何を求めているのか、といったことを考えることが重要で、その上でパッケージ(今回は箱)がどのようなものを提供できるのかを考えると、コストだけではないパッケージデザインが生まれるのかもしれませんね。

全然破れず、水にも強いメモ紙! PC・スマホが使えない時に最適(Excite Bit コネタ)

ユポを使ったメモ紙が紹介されています。ユポが持つ耐水性・耐久性を活かして雨に濡れたり、引っ張られたりする環境下でも使えるといったものです。紙自体が強いので、災害時・非常時に使う連絡先のメモを油性ペンで書き込んでおくことで、電源のない環境でも連絡先を確認するといった使い方ができます。

ユポは屋外用のポスターなどで多く使用されていますが、特性を活かした別の使い方を提案することで、文具の素材としても使われています。書き込みも油性ペンで書き込むことで壊れにくいメモになるというものです。

普段使いのアイテムとしては関心をなかなか持ちづらいですが、地震や災害などと絡めた提案で消費者の心に刺さるアイテムができる例だと思います。

数楽クラフトシリーズ(株式会社大橋製作所)

数楽アートって知っていますか? 数学で出てくる数式(関数)をステンレス製の板を組み合わせて立体的に表現したアート・オブジェです。金属加工の匠の技が活かされたもので、「数学って美しい」と感じさせてくれます。

その数楽アートに数楽クラフトというものが登場しました。ステンレス製の板ではなく、クラフト、つまり紙で表現したものです。紙製なので価格も非常にリーズナブルですし、金属と違い鋭利ではないので、安全なアート・オブジェになりました。

クラフトアートは色々ありますが、数学を題材としたものは珍しいのではないでしょうか。なお、画像は z=a cos √x2+y2 だそうです。

春にぴったりの桜柄など新デザイン充実!「デザイン領収証」第2弾発売(ヒサゴ)

領収証はビジネスライクで無機質なモノ、そう考えてしまいませんか? ヒサゴのデザイン領収証は、領収書の下地部分に様々なグラフィックが印刷がされており、使うお店の雰囲気に合わせられるというものです。

領収証をもらった側も「ここまでこだわっているのか」と思いますし、他の会社と違いが出せます。お店で作成しているパンフレットやチラシなどのテイストに合わせることで、統一された体験をお客様に感じて頂くことができます。お金のことなので堅いテイストは必要ですが、お客様にお店をどうとらえて欲しいかを考えて選択してみることが大事です。

なお、ヒサゴの「デザイン領収証」シリーズは第1弾・第2弾合わせて12種類の領収証があります。

nendoがデザインした、ちぎって使う紙製クリップ link index clip(JDN)

クリップというと一般的には金属製のクリップを想像されると思いますが、これを紙で作ってみたら…というものが今回紹介する「link index clip」です。

摩擦力の強い紙を使用して、紙でもクリップとしての機能があるように作られています。また、ユニークな形状をしており、クリップ20個がひとつに繋がっていて、使う時にちぎって使います。一般的な金属のクリップはクリップ専用のケースなどに入っていますが、この「link index clip」は、金属製のクリップとは違った保管の方法ができるので(例えば折り曲げて収納・吊しておくなど…)そうした点からも楽しめるステーショナリーになっています。

また、紙ということで、金属製のクリップよりケガをしづらい点も良い点ですね。小さなお子様がいる所では便利に使えそうです。