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競馬場への道を桜吹雪で染める「桜の馬券」(DesignWorks)

競馬場で外れた馬券が空を舞う、そんなシーンを大きく変えるデザイン案です。

この馬券は桜の花びらの形、桜色(ピンク)のカラーになっています。この馬券が空を舞えば桜吹雪、そして地面に落ちれば桜のジュウタンになります。

季節を感じさせる馬券のデザインであると同時に、捨てられることが前提に、捨てられる瞬間そして捨てられた後の状態も意識してデザインされていて、ゴミをゴミと見せない仕掛けが素晴らしいですね。

第25回紙わざ大賞

特種東海製紙株式会社が主催する「紙わざ大賞」の募集が今年も始まっていました。

昨年(第24回)の作品は大賞「紙堆朱」、準大賞「フェイクかいわれ・ 1パック39 円」でした。改めて大賞・準大賞の作品を見てみると、大賞の作品は紙を重ねて削り出すというワザ、準大賞の作品はとにかく精巧に本物に似せて作るワザで、素晴らしい作品だと感じました。(大賞・準大賞の作品紹介・寸評はこちらから

今年はどのような作品が大賞を取るのでしょうか。期待です。


【ISOT】第24回 日本文具大賞 受賞製品発表

ISOT(国際文具・紙製品展)のサイトで日本最大の文具アワード「日本文具大賞」の受賞文具が発表されました。

文具の中でも、尖ったアイデアや拘ったアイテムが受賞文具として掲載されています。この中でダイヤモンド株式会社の「ナプキン フォーエバー ピニンファリーナ カンビアーノ」は他のニュースでも取り上げられていましたが、ペン先と紙との反応でペン先でなぞったところに色が付くというものです。ほぼ無限に描ける鉛筆みたいなもので、アイデアがとてもおもしろいなと思いました。

大賞はISOTの会期初日の7月8日に発表です。はたしてどの文具が大賞となるのでしょうか。