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意外なモノから紙は作れるものだなと改めて思いました。
それは象のウンチ(糞)。
象は草食で繊維質のものを食べているわけですが、食べるとお腹の中で自然のパルプ(食物繊維)を作るそうです。このパルプを消毒し、古紙のパルプなどと混ぜ合わせ、作った紙が「ぞうさんペーパー」になるわけです。
象のウンチは、大自然の中であれば肥料として自然に還元されるのでしょうが、動物園ではなかなか利用価値がないもの。これを活用し、商品化することで新しい流れができたのはおもしろいですね。また、ぞうさんペーパーの売り上げの一部は象の保護や環境教育に使用されるそうです。
紙はそんなに水に強くはないのですが、かといって水に濡れても粉々になってしまうほど弱いわけではありません。このため、一般的なティッシュは水洗トイレに流すと詰まってしまうので、水洗トイレに対応したティッシュを使う必要があります。
水に入れると溶けてしまう(粉々になってしまう)紙のことを水溶紙といい、水洗トイレのトイレットペーパーは水溶紙で作られています。トイレットペーパーは薄い紙ですが、水溶紙がもし厚手のものになったら…? こんな商品が生まれました。
それはトイレに流せる犬の糞を入れる紙袋です。犬の散歩で糞を出したときにビニール袋などに入れてゴミ箱に捨てる方も多いと思いますが、それだと糞を出したあと、ずっと持ち歩かなくてはいけないですよね。この商品はトイレに流せる素材なので、公園などの公衆トイレに流すことができるため、犬の糞を持ち歩かなくても良い商品です。
紙なので使う前はコンパクトですし、犬と遠出をするときには便利かもしれませんね。
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