中綴じ冊子印刷

8ページ以上の中綴じ冊子(針金綴じ)をお作りいただけます。

商品カタログ印刷・会社案内印刷・環境報告書・情報誌印刷・PTA会報・社内報・演奏会のプログラム・メニュー・献立・見本帳・小冊子印刷などにご利用いただけます。

[表紙込みで最大144ページまで対応・横綴じ対応]

中綴じ印刷は最大144ページまで対応&横綴じ対応

弊社導入の中綴じ機について

HORIZON ペラ丁合鞍掛け中綴じ製本システム iCE STITCHLINER Mark IV(6タワー)を導入

  • 最大144ページの中綴じ製本が可能
  • A4サイズの横綴じ製本が可能(横594×縦210mm → 横297× 縦210mm)

中綴じ機の丁合セット部分

中綴じ機中綴じ機器部分

用紙別 中綴じできる最大ページ数

紙質や紙厚により中綴じができる最大ページ数が異なります。

お見積もりやお問い合わせなどで事前にご確認ください。

【参考例】表紙・本文共紙の場合

  • コート紙 四六判ベース73kg 116ページまで
  • マットコート紙 四六判ベース70kg 144ページまで
  • 上質紙 四六判ベース70kg 144ページまで

紙厚が厚くなると、中綴じ製本で対応できるページ数は減ります。

※印刷通販メニューの対応は32ページまで

ページ数の多い中綴じ製本冊子の実績

※紙の厚さは四六判ベース/「共紙」とは表紙と本文で同じ用紙を使うことです

  • A4サイズ仕上げ:表紙4ページ+本文128ページ マットコート紙 表紙135kg/本文70kg
  • A4サイズ仕上げ:全132ページ マットコート紙 70kg(表紙・本文共紙)
  • A5サイズ仕上げ:表紙4ページ+本文112ページ マットコート紙 表紙135kg/本文70kg
  • 横100×縦204mm仕上げ:全84ページ 上質55kg(表紙本文共紙)
  • A5仕上げ:表紙4ページ+本文120ページ マットコート紙 表紙135kg/本文70kg
  • A5仕上げ:全88ページ コート紙73kg(表紙本文共紙)
  • 横103×縦156mm仕上げ:全72ページ マットコート紙90kg(表紙本文共紙)
  • 横210×縦280仕上げ:表紙4ページ+本文80ページ マットコート紙 表紙110kg/本文90kg

仕上がり最大サイズ

  • 縦綴じ(長辺綴じ):横252×縦352mm
  • 横綴じ(短辺綴じ):横303×縦263mm

※印刷通販メニューの対応は縦綴じ(長辺綴じ)のみ、A4サイズまでの対応

仕上がり最小サイズ

  • 横85×縦120mm

※印刷通販メニューの対応はB6サイズまでの対応

中綴じ製本のメリットのまとめ

中綴じ製本の冊子のメリットを無線綴じ製本の冊子などと比べて考えてみました。

ページの開きが良い

中綴じ製本は、2つ折りにしたページを重ねてホチキスのように針金で綴じているだけなので、ページの開きが良く、ノド(綴じ側)の部分までしっかり開いてみることができます。

自由度が高いデザインができる

ノドまでページを開くことができるので見開きの紙面いっぱいに情報を掲載することもできます。

無線綴じと比べて中綴じは自由度の高いデザインにできます。

低コストで製本できる

製本工程がシンプルなため、無線綴じと比べて比較的低コストで製本できます。

製本の納期が短い

製本工程がシンプルなため、無線綴じと比べて短納期で製本できます。

少ないページ数でも製本できる

中綴じ製本は8ページから製本できます。8ページ以降は、12・16・20・24ページなど4ページ単位で追加したページ数の冊子を製本できます。

中綴じ製本のデメリットのまとめ

中綴じ製本の冊子のデメリットを無線綴じ製本の冊子などと比べて考えてみました。

4ページ単位で作成する制限がある

中綴じ製本は、4ページ分を2つ折りにする製本のため、8・12・16・20・24ページなどの4ページ単位になっている冊子しか作成できません。

背表紙が作れない

中綴じ製本は、4ページを2つ折りにして製本するため、背の部分の幅がありません。このため背表紙がなく、冊子のタイトルなど見分けるための情報を記載することができません。冊子を棚に並べる場合に、何の冊子なのかがわかりづらい欠点があります。

ページ数の多い冊子には向いていない

中綴じ製本は、針金のみで綴じているため、ページ数が多いと綴じの強度で問題が発生します。ページ数が多い冊子は厚みが増し、針金での固定が難しく、ページが抜け落ちる可能性があるためです。

内側のページのデザイン位置の調整が必要な場合がある

中綴じ製本は、2つ折りした用紙を重ねて綴じるため、ページ数が多くなると内側のページ(中心部に近いページ)が小口側(冊子の外側)にはみ出してきます。紙厚が厚い場合ははみ出すサイズが大きくなります。はみ出しを解消するために小口側を断裁します。

中綴じ製本ではみ出た部分を断裁する

この断裁によって、ページの横幅は均一ではなく、内側に近いページほど横幅が狭くなり、小口側のデザインが切れてしまうことがあります。

このため紙厚分だけノド側に紙面デザインを移動して、小口側でデザインが切れないようにするクリープ処理(送り込み処理)を行います。この処理は主に印刷の面付け時に行います。

ただし、この処理は「ノドに絵柄や文字がない」(ノドに余白がある)ことが条件です。

一般的には、以下の場合にクリープ処理を行うことが多いです。

  • ページ数が多い冊子
  • 紙厚が厚い冊子
  • インデックス(小口の見出し)がある冊子
  • 小口側に重要なデザイン要素がある冊子

ただし、クリープ処理ができないデザインもあります。

見開きで絵柄や文字があるデザインでは、ノド側に紙面デザインの位置を調整すると、デザインが欠けてしまいます。このようなクリープ処理ができないデザインの場合は、あらかじめ入稿データ上で紙面デザインの位置を調整する必要があります。

一箱へ入る冊数が少なくなる場合がある

中綴じはページの膨らみが無線綴じより大きく、発送時の一箱に入る冊子の数が無線綴じより少なくなる場合もあります。このため発送時に箱の数が増える場合があります。

理由があって中綴じが使えないことがある

以下の理由で中綴じ製本を避ける企業や団体もあります。

  • 食品メーカー:「異物混入」を防ぐため
  • 病院・保育園・幼稚園・小学校:「針金でのケガ」を防ぐため
  • リサイクルしやすい冊子にするため

※中綴じを避ける理由がある場合は、トクプレ.では「スクラム製本」「折り糊綴じ」「無線綴じ」をおすすめしています。詳しくはお問い合わせください。

中綴じに適した印刷物

  • 会社案内
  • 商品カタログ
  • パンフレット
  • プログラム
  • 社内報
  • 取扱説明書

吉田印刷所トクプレ.からの提案

デメリットのひとつに「ページ数の多い冊子には向いていない」という項目があります。

このことは中綴じ製本のデメリットとして一般的に語られていることですが、このことが理由で中綴じ製本から無線綴じ製本に変更したことはありませんか?

吉田印刷所トクプレ.では「A4サイズで最大144ページ」まで中綴じ製本が対応可能です!

綴じの強度やクリープ処理(送り込み)などの問題もありますが、今まで中綴じ製本を諦めていたページ数でも対応できますので、ぜひご相談ください。

印刷通販メニューについて

仕様

  • 基本印刷用紙:コート110kg(四六判換算)
  • 印刷:カラー印刷(CMYK)
  • サイズ:仕上がりA4・A5・B5・B6
  • 製本:中綴じ製本(針金)

お届け日・スケジュールについて|ご利用ガイド 

料金表

注文・価格表へ基本サイズ(mm)対応サイズ(mm)
A4仕上がり冊子印刷 注文・価格表へ 210×297
  • 183×183~210×297
A5仕上がり冊子印刷 注文・価格表へ 148×210
  • 129×129~148×210
B5仕上がり冊子印刷 注文・価格表へ 182×257
  • 129×129~182×257
B6仕上がり冊子印刷 注文・価格表へ 128×182
  • 106×106~128×182

対応用紙一覧

  • コート紙 90kg / 110kg / 135kg
  • マットコート紙 90kg / 110kg / 135kg
  • 上質紙 90kg / 110kg / 135kg

加工オプション

  • 穴加工
    • 2穴(冊子・カタログ印刷の穴空けは2穴のみとなります)
  • 針金止めなし(丁合のみ)も可能です。ご連絡ください。

お問い合わせ・お見積もり依頼

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