印刷データ作成ガイド
Illustrator CS6 の新規ドキュメント設定(トンボ・ラスタライズ効果など)について|Illustrator
Illustrator CS6 で新規ドキュメントを作成する際の設定について説明します。
新規ドキュメントを作るときの設定の手順
ここではポストカード用のドキュメントを作成する例を元に説明をします。
メニューから「ファイル」→「新規」で新規ドキュメント画面を開きます。
サイズなどの基本設定をする
新規ドキュメントの設定画面は以下の様に設定して「OK」をクリックします。
- ドキュメントに任意の名前を付けます。ここでは「ポストカード印刷用」とします。
- 印刷物の仕上がりサイズを入力します。
- 裁ち落とし:天地左右 3mm
- 詳細は以下の通りにします。
- カラーモード:CMYK
- ラスタライズ効果:高解像度(300ppi)
トンボを作成する
新規ドキュメントが開いたら、長方形ツールで仕上がりのサイズの四角形をアートボードと同じ位置に作成します。
線と塗りは「なし」にしてください。
作成した長方形オブジェクトが選択されたままの状態で、メニューから「オブジェクト」→「トリムマークを作成」を選択します。
オブジェクトとして選択できるトンボ(トリムマーク)ができあがりました。
できあがったトンボは制作中に誤って動かしたりしないようにロックを掛けておくことをお薦めします。(Mac:Command+「2」/Windows:Ctrl+「2」)
以上で完了です。