印刷データ作成ガイド
PrimoPDFでワード・エクセル・パワーポイントなどからPDF変換する
このページではフリーソフトのPrimoPDFというPDF変換ソフトウェアを使用して、ワード(Word)・エクセル(Excel)・パワーポイント(PowerPoint)などのWindows用ソフトウェアのデータから印刷用PDFを作成するための手順を掲載しています。
基本的に「印刷」のメニューがあるソフトウェアであればPDFへ変換ができます。(一太郎やパーソナル編集長など)
ご注意
PrimoPDFはPDF変換すると全てのカラーがRGBカラー(モニターカラー)になります。
CMYKカラーが使用できるソフトウェア(Illustrator・Photoshop・Publisherなど)からPrimoPDFを使用してPDF変換してもRGBカラーになってしまいます。CMYKカラーで設定されたカラーの色彩が変換され、損なわれますのでご注意ください。
ソフトウェアのダウンロード
PrimoPDF日本語版のダウンロードはこちらのエクセルソフトのページから行えます。
※このページではPrimoPDF バージョン4での説明になります。バージョンが分からない場合、またはバージョン5(英語版)などの新しいバージョンをご利用の場合は、上記リンクから日本語版PrimoPDF バージョン4をダウンロードしてください。当社ではバージョン5でのご案内はいたしかねます。予めご了承ください。
変換の手順について
ワードなどで変換したいドキュメント・データを開きます。
メニューから「ファイル」→「印刷」を選択します。
プリンタを「PrimoPDF」に変更し、「プロパティ」をクリックします。
「用紙/品質」のタブをクリックし、「詳細設定」をクリックします。
グラフィックスの項目にある「印刷品質」を「600dpi」(もしくは300dpi)に変更し、「OK」をクリックします。
前の画面に戻るので「OK」をクリックします。
前の印刷のダイアログに戻ってくるので、「OK」をクリックします。
しばらくすると(多少時間が掛かります)PDF変換設定のダイアログが表示されます。
PDFの変換方法は「プリプレス」を選択します。
ファイルの保存先は「...」をクリックし選択します。
ポストプロセスは「PDFを開く」にしておくと、PDFができあがってすぐにPDFの確認ができるので良いでしょう。
その後、「PDFを作成」をクリックします。
PDFができあがると「ポストプロセス」で設定したようにPDFを開くので、元のデータから見て文字がずれていないか、画像が抜けていないかなどの確認をしてご入稿ください。