解説
モスキートノイズ(mosquito noise)とは、主にJPEG圧縮を行った際に図柄のエッジ部分に発生するノイズのことです。
蚊(mosquito)の大群がいるような、もやもやしたノイズのためモスキートノイズ(mosquito noise)と呼ばれています。
JPEG形式で保存した際のモスキートノイズの例
「画質」が「3」(低(高圧縮率))の場合
▲画面はPhotoshop7.0です。
以下のような画像になります。
「画質」が「10」(最高(低圧縮率))の場合
▲画面はPhotoshop7.0です。
以下のような画像になります。
拡大してみてみると、画質を低くする(=圧縮率を上げる)と画像が大きく荒れていることがわかります。
画質を高くしても(=圧縮率を下げる)モスキートノイズが発生しているのを見受けられますが、実寸(100%:上の図)ではさほど目立ちません。
また、画像の圧縮率を上げると、ブロックノイズというブロック状のノイズが発生することがあります。