“くわえ・くわえ尻” の意味・解説

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表記・読み

解説

くわえくわえ端・くわえ尻とは、印刷時に使用する言葉で用紙の上下の部分のことです。(※印刷機内の搬送方向の上下)

枚葉印刷機の場合、用紙は印刷機のくわえ爪(グリッパ)と呼ばれる部分で用紙をくわえて(掴んで)フィーダー(紙積みがされている部分)からデリバリー印刷後の用紙の排出先)まで搬送されていきます。

用紙のくわえ爪でくわえられている側を「くわえ」または「くわえ端」、その反対側を「くわえ尻」と呼びます。


印刷との関連性

くわえ側はくわえ尻側より印刷見当性が良いため、用紙が薄く図柄が重い場合にはくわえ側に図柄が来るように面付けを行う場合もあります。


このくわえ爪でくわえる部分は印刷できないため、印刷機にもよりますが10mm程度の余白が必要になります。


くわえ・くわえ尻-01

くわえ・くわえ尻-02