“長体(文字)” の意味・解説

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長体(文字)
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読み

解説

長体とは、横を縮めて縦長に変形させた文字のことを指します。


横組みの本文やタイトルなどで正体(変形しない文字)のままだと文字数が多すぎて入らない場合などで文字の幅を縮めて入れるときに使用します。

正体・長体・平体のイメージ



欧文フォントでは「Condensed」(コンデンスド)という文字の横幅が狭くデザインされているものもあります。

Regular・Condensed・Extendedのイメージ


日本語フォントでも、最初から横を縮めた状態でデザインされたフォントがあります。

以下はモリサワのフォントの「UD新ゴ コンデンス90」「UD新ゴ コンデンス80」「UD新ゴ コンデンス70」「UD新ゴ コンデンス60」「UD新ゴ コンデンス50」です。

モリサワのフォント:UD新ゴ コンデンス90/80/70/60/50

画像出典:書体見本(株式会社モリサワ)


以下はフォントワークスのフォントの「UD角ゴC60」「UD角ゴC70」「UD角ゴC80」です。

フォントワークスのフォント:UD角ゴC60/70/80

画像出典:書体見本(フォントワークス)