“うすし・うす紙” の意味・解説

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表記・読み

解説

うす紙とは、包装紙の中でも「インナーラップ」(インナーラッピングペーパー・Inner Wrapping Paper)と呼ばれる、商品そのものを包むもので、商品の箱より内側で使用されるものです。


箱にインナーラップが入っている様子


「うすし」という呼び方は、主にアパレル業界で使用されている呼び方です。

うす紙」は「薄紙」から来ている言葉だと考えられ、実際に薄いものも多く見受けられます。これはアパレルのショップで大判(大きなサイズ)で「うす紙」を仕入れて、商品毎に適切なサイズにカットして使用するため、切ったり折ったりが容易な薄手の紙が好まれているからだと考えられます。

ただし、印刷業界から見た場合は必ずしも薄い紙というわけではないようです(比較的厚手のものも含め、うす紙と総称しているようです)。