“更面・ザラ面・非光沢面” の意味・解説

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更面・ザラ面・非光沢面

表記・読み

  • 更面…ざらめん
  • ザラ面…ざらめん
  • 非光沢面…ひこうたくめん

解説

更面とは、用紙の表面がザラザラしていて、光をあまり反射しない面のことを指します。非光沢面と呼ばれることもあります。

更面は艶面(つやめん)という用語とともに使われ、用紙の表面の風合いの違いを表現します。

艶面・更面を持つ代表的な用紙は、包装紙でよく使われる純白ロール紙が挙げられます。

艶面と更面の比較

艶面(純白ロール紙)
艶面(純白ロール紙
更面(純白ロール紙)
更面(純白ロール紙
艶面(新YPラップ紙)
艶面(新YPラップ紙
更面(新YPラップ紙)
更面(新YPラップ紙

更面は艶面と比べて以下の特徴があります。

  • 印刷の発色が沈んだ色、落ち着いた色になる
  • (ざらつきの度合いにより)和紙のような風合いを感じる
  • ザラザラしているので触感への訴求力が高い