
表記・読み
- 完全データ…かんぜんでーた
解説
完全データとは、印刷会社が修正の必要がなく、そのまま印刷工程に進められるデータのことです。誤字脱字やデザインのミスがなく、印刷に必要な設定がすべて整った状態の印刷入稿データのことです。
※完全データは「完全原稿」と呼ばれる場合もありますが、「完全原稿」はデータではなく、製版用の原稿(印画紙など)のことを指す場合もあるため注意が必要です。
完全データ作成のためのチェックリスト
完全データを作成する際には、以下の項目を確認することが重要です。
なお、完全データの基準は印刷会社や作成したい印刷物によって異なりますので、一例として考えてください。
- カラーモード: 可能な限りCMYKに設定する
- 使用カラー:特色が含まれていないか、など
- 画像の解像度:画像は実サイズで350ppi以上を推奨
- 総インキ量:印刷方式に合わせたCMYKのインキ濃度以下に設定する(270%・320%・360%など)
- 塗り足し:仕上がり位置からから3mm程度外側へ塗りや柄を入れ、断裁時のズレを目立たなくする
- トリムマーク(トンボ):トリムマークまたはトリムボックス情報を付けて断裁位置を明確にする
- フォント:対応するフォントのみ使う/対応していないフォントをアウトライン化する/ファイルへフォント埋め込みを行う
- リンクファイル:リンク切れにならないように収集して添付する
- データ整理:不要なオブジェクトや孤立点を削除する/不要なオーバープリントを解除する、など
- ファイル形式:PDF形式、Adobe Illustrator形式、Adobe InDesign形式など作成バージョンも合わせて
完全データ作成のメリット
完全データで入稿することで以下のメリットがあります:
- 納期遅延を防ぐ
- 修正費用や追加料金を回避できる
- 印刷品質が安定する
吉田印刷所の完全データについて
吉田印刷所の印刷サービスの完全データの基準や設定は「DTP・印刷データ作成ガイド」のトップページに掲載しているリンクからご確認いただけます。