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ひねくれマーケッターのひとりごと : 今さら聞けない、「ブランドのはじめ方」(えとじやブログ)

「ブランド化」良いと言ってもどうした良いかわからないことってあると思います。

実はそんなに難しくなく、「○○ブランドはじめました!」そのひと言を言えばスタートできるのです。言った瞬間から自分たちのブランドのエッセンス・アイデンティティーが何なのかを考えなければいけません。

自分たちのことをまずよく知り、説明できること、それがブランドをスタートするきっかけになります。

【阿久津聡×朝岡崇史 対談】 これからのブランドマーケティング 第1回(電通報)

最近のブランドマーケティングでは、モノ(プロダクツ)とコト(体験)のバランスが重要とされています。サービス提供側の確固たるアイデンティティーがあり、そこに顧客の体験ニーズをどう合致させていくかといったことが書かれています。

ロゴを作る時に知っておきたい11の基本ルール(コリス)

『ロゴはブランドを暗示するものであり、印象を与え、手がかりとなるものです。』(本文より)

わかりやすいブランドのためにはロゴのデザインも非常に重要です。洗練されたロゴの多くは一定のルールがあります。ルールを覚えておいて損はありません。チェックしておきましょう。

SONY、防水ウォークマンを『水入りパッケージ』で訴求(MarkeZine)

情報は消費者に伝わり、理解されて初めて意味をなします。

では、防水で水泳などにも使えるウォークマンを消費者にそうしたブランドとしてアピールするためにはどうしたらわかりやすく伝わるか。

この『水入りパッケージ』は最初から水に漬けておけば耐水性がわかる!という大胆な見せ方です。また、このウォークマンはスポーツするときに使用するものなので、ドリンクの販売機にセットすることで、商品周りからも商品の立ち位置・販売ターゲットを明確に見せています。

地域ブランドは、企業ブランドのようにつくることができるのか(PRESIDENT Online)

前半部分はブランドとはどういう効果を持つのかということと、企業でのブランド構築の決まりが簡潔にまとまっていて参考になります。

  1. ブランドのアイデンティティ、または市場でのポジショニングを大事に
  2. 多様なコンタクト・ポイントをできる限り統一されたトーンで
  3. ブランドへの信頼感を育てる

地域ブランドは上記の方法とはまた違う方法だと筆者は語ります。地域ブランド構築を進めるためのヒントになるかもしれません。

「取材記事は発表前に確認させてください」という広報担当者が「時代遅れ」では全くない理由(片岡英彦)

会社や製品の想いやイメージをきちんと伝えることはブランドを作り上げていく上では非常に重要なことです。

社員・スタッフ・ステークホルダー全てがブランドイメージを共有することは当然ですが、発言の仕方や、切り出され方によっては、全く違った印象を受けてしまう場合もあります。

広報担当者は外部への情報発信の要(かなめ)。ここでブランドイメージから合っていない情報を発信していないかを確認することはブランドを作り上げ、育てていくときには必要なことだと考えます。

「エクセレント」な日本の魚、ロゴでPR 水産庁(朝日新聞デジタル)

個々の商品のブランドは多くありますが、地域や国のブランというものもあります。

水産庁が日本から輸出される水産物の輸出額を2012年の1700億円から2020年までに3500億円まで増やすことを狙っています。現状は農林水産省は「日本産水産物の品質に対して、世界から高い評価」があるにも関わらず「個々の漁協・事業者が個別に輸出に取り組んでいるため、マーケティング・ブランディングが十分でない」と分析しています。(農林水産省「農林水産物・食品の国別・品目別輸出戦略」2013年8月より)

農林水産省では国という大きなブランドで活動することで、より信頼性を高めることができるとしています。そのブランドの旗となるものが、「Excellent Seafood JAPAN」のロゴになります。一目でどこのものかを理解させることはブランディングの基本ですね。

実は、あの「さかなクン」さんも匿名でデザイン公募していたとか。どんなデザインだったかか気になりますね。